認知症 介護地獄 解決

・核家族化の進行

・少子化の進行

・共働き世帯の増加

・不景気による経済低成長

・実質所得の減少傾向

・平均寿命の上昇

・健康寿命と平均寿命の乖離・・・・・・

などなどにより、介護にかかる肉体的負担、経済的負担、精神的負担、そのどれもが、
現役世代にずしんと乗りかかってくる時代背景であることをまず理解してください。

何度も言いますが、今と昔は違うのです。

かつては、両親の面倒を子世代がみるのが当たり前でした。

でも今は、みたくてもみれない。無理をすれば共倒れという状況に変わってしまったのです。

にもかかわらず、介護保険制度など、国家、行政の対応が追いついておらず、
要介護者やその家族をサポートする体制は不十分のまま。

とりわけ介護サービスに関する情報ですら、その周知が徹底されておらず、
知っている人は得をし、知らない人は損をするという状況が生まれているのが事実です。

「誰も教えてくれない・・・」
「誰に相談したらよいかも分からない・・・」
「誰も頼りにならない・・・」

こんなメチャクチャな状況なのですから、初めての介護に困惑しているあなたが仕方なく
とった言動について、周りから非難されるような理由はどこにもないのです。

たとえ薄情な人間と囁かれようが、人非人扱いされようが、そんなことは無視してください。

当事者でもなんでもない人たちの無責任な言動に耳を貸す必要など、全くもってどこにもありません。

彼らは対岸の火事を遠く離れた安全な場所で見物している無責任な野次馬に過ぎないのですから。

もはや現代においては、介護に携わる上では「他人以上家族未満」でいることが
成功の最低条件です。

それでも気負いが拭えないなら、いっそのこと「他人」になりきりましょう。

一人で抱え込んで苦しむくらいなら、「他人任せ」「お金任せ」大いに結構。
そもそもあなたの気持ちに余裕ができない限り、介護する側、される側双方にとって
無限地獄のような不幸が延々と続くのです。

介護は、まずあなたの身を守り、あなたの心を守ることから始まるのです。

そのことを今、肝に命じてください。

あなた自身の生活を取り戻し、あるいは、今の生活に負担がかからないような手立てを講じることに注力してください。

そして安定した介護環境が整ってから、何の縛りもない中で介護を必要とする親、ご家族のことをもう一度考えてみてください。

これまで全く想像もできなかった未来が見えてきます。

あなたとあなたに介護されるご家族、そして子供たち、孫たち、すべてのご親族にとって安心で幸せな未来が開けていくのです。

もういちど声を大にして言います。

介護のために自分を犠牲にする必要など絶対にありません。

誤解を恐れず断言しますが、変なプライド、偽善、見栄はもとより、あなたの考える良心・真心も一旦この場に置き去りにしてください。

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