体型が変われば人生も変わる

お恥ずかしい話ですが、私のことです。

毎日、風呂上がりに体重計に乗り、そして鏡にうつった自分の姿をみて・・・・・

体重が増えることはあっても減ることはなく、腹はますます出てきて、いやになります。

というか、もうあきらめて、暴飲暴食、生活習慣病検査では、必ず引っかかります。

まあ、外見は仕方ないとしても、この先、生活習慣病が高じて、糖尿病やガンといった行き先が怖いのです。

私とおなじような人がいました。

吉岡さんといいます。

女性社員から、

「吉岡さん、最近太りましたよねぇ。。
そんな体だとモテないし、病気になっちゃうかもしれませんよ」

それまで、毎晩大好きなビールをたらふく飲んで、好きなものを適当に食べる生活を送っていた吉岡さんは、自分の身体のことなんて気にも留めていませんでした。

「いやいや、別にそこまでじゃないだろ」

そんなことを思いながら、コンビニでいつものようにビールとつまみを買って帰宅し、自宅で何となく気になって鏡に映した自分の身体は・・・

見れば見るほど無残なものでした。

完全なビール腹です。

吉岡さんは鏡を見て情けなくなりました。

歳を取れば体型が変わってしまうことは仕方がない

巷では良く聞かれることですが、それは単なる言い訳です。

歳を取っても体型を維持している人はいくらでもいますし、その言い訳を受け入れてしまった瞬間から体型はどんどん崩れて行きます。

吉岡さんは怖くなりました。

もし、このまま今のような生活を送っていたら、一年後の自分はもっと腹が出て、女性社員から言われたように、全く女性に相手にされなくなってしまうのではないかと。

男ならいくつになっても女性にモテたいと思うのは自然な思考です。

吉岡さんももちろん例外ではありません。

でも・・・

鏡に映し出されたビール腹の男はどこからどう見てもモテる男には見えませんでした。

『これはマズイ・・・本格的にマズイ・・・』

この時ようやく自分の現実に気付いたのです。

体型を変えなければとんでもないことになってしまうと言う現実に。

63kgだった体重が41歳のこの頃はなんと

84kg(‾ ∇ ‾;)

と言う、まさかの20kg増を達成してしまいました。

焦りを感じた吉岡さんは、良く見かける

「○日間でダイエット」など書いてあるダイエット食を3週間分ほど薬局で買い込み、食事制限ダイエットを開始したのです。

ハッキリ言って、食事制限は厳しいです。

「何でこの歳になってまで食事制限をしなければ・・・」

そんな思いが常に頭の中を去来していましたが、吉岡さんはこの情けないビール腹を何とかしなければと言う一心で、ドロドロのダイエットジュースやゼリーを摂取し続けました。

「やった!4kg減ったぞ」

身体に違和感を感じましたが、確かに減った体重に束の間の満足感を覚え、ここからは体重をキープすればいいのかなと、通常の食生活に戻しました。

ところが!

それから3週間後、体重計に乗ってみて愕然としました。

「88kg・・・だと!?」

そう、リバウンドです。

恐ろしいことに、ダイエット前の体重を超え、

人生MAX体重を更新していたのです。。

「食事量は以前と変わらないのに、なぜ・・・」

体調はダイエット前より最悪です。

身体が疲れるしとにかく重い。

そりゃ若いころより20キロ以上増えてるわけですから、10キロの米袋二つ背負ってる様なわけですから重いです。

と、笑っている場合ではなく、歳も歳ですから、変な成人病にでもなっていたら大変と病院にいって検査をしたところ、吉岡さんを一気に
メタボの恐怖が襲ったのです。

検査後、病院の先生いわく

「あなたの身体は今成人病とまでなっていませんが、筋肉量、体脂肪などの数値を見ますと、体年齢でいいますと60代後半、メタボ予備軍と言っていいでしょう」

「エッ!?60代後半って俺まだ41歳なんですけど、なんかの間違いじゃ!?」

先生の話では、年齢的に代謝が落ちるのと無理なダイエットで、筋肉まで落としてしまった事が原因で、さらに基礎代謝を落としてしまい、よけい脂肪を燃やせない、脂肪を溜め込む身体になってしまったとの事。

そうなんです。

学生時代はスポーツ系だったので、多少の筋力は残っていたはずの吉岡さんが、無理なダイエットで、確かに体重は一時は4キロ落ちたものの、体脂肪以上に筋肉まで失ってボロボロになってしまったのです。

ただのビールっ腹から立派なメタボ予備軍。

先生いわく、

「やっぱり、運動してまず筋肉量アップして基礎代謝を上げることですね」

あっさりと言い放った先生の言葉とは対照的に、完全なる絶望感にがっくりと肩を落とし、

「このままではホントにホントにイカン・・・一体どうしたらいいんだ・・・」

と頭の中が真っ白になった帰り道、

「これはモテるモテないのレベルの話じゃない!何とかしないと、病気になってしまう。こうなったら筋肉をつけるしかない!」

と誓ったのです。

決意を固めた吉岡さんは、トレーニングジムを回り、トレーナーの方に話を聞いて、自分にも出来そうなトレーニング方法を探すと言う日々を送っていました。

しかし、

「週に5回ほど来てもらえれば体型も変わりますよ」

なんて話を聞いても、とてもじゃないがモチベーションは上がらず。実際にその時の仕事量では週に5日もトレーニングに割ける時間はありませんでした。

「やっぱり、体型を変えるには時間がかかるんだ・・・」

時間があまり無い吉岡さんにとって、それはまた絶望と呼べるものでした。

しかし、何もしない訳にも行きません。

その日はたまたま仕事が休みだったので、近くのジムでチョッと体験トレーニングをやってみていたのですが

そこに30代半ばくらいの男性が入ってきて、見ると本当に もの凄い筋肉質で誰もがうらやむような肉体の持ち主でした。

でもその男性は、ほんの10分くらいでさっさといなくなってしまったのです。

慌てて追っかけるように男性ロッカー室に行き、

「よし、この人に聞いてみよう」

とシャワー室から出てきたところを思い切って直撃してみました。

「あの~失礼ですがスポーツ関係の方ですか?」

「あっ僕ですか?一応いまはトレーナーもしていますが・・・」

「やっぱり、いや~あんまり凄いカラダされてるんでつい!」

「はあ・・・」

実は、この何気ない会話が、吉岡さんの人生を変えたのです。

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